The Who「Music For The Closing Ceremony of the London 2012 Olympic Games」

先週歯医者に行ったら、待合室のTVでNHKを流していて、なんの番組か知らないがアナウンサーが「それにしても今年はオリンピックイヤーでしたねー」とか言って競技を振り返り始めた。閉会式の中継がよみがえってイライラしてきて、抜歯跡からなかなか血が止まらなくなってしまった。つくづくイヤな放送局である。

それは置いといて、閉会式のメドレーの12インチ。限定1000枚!という煽りでDUでは結構なお値段。レコードストアデイ限定商品なんか見てるとこれもそのうち安くなりそうだけど、我慢できなくて購入。
シールド破りたくないので未聴だけど、カップリングが「Early Morning Cold Taxi」ってのが面白い。生前のジョンと同じく、ロジャーにも印税がいくようにという配慮なんでしょうか。

The Who「Music For The Closing Ceremony of the London 2012 Olympic Games」 はコメントを受け付けていません。 カテゴリー: The Who タグ

魔夜峰央「パタリロ!」89巻

帯にもある通り、もうすぐ90巻。これは素直にすごい。
すごいと思うけど惰性で買ってる感も否めないわけで、今回はさすがにちょっと頂けないなぁと思った。
特に最初に収録されてる話が酷い。わざわざこれをトップに持ってこなくても…。
ストーリーテリングの安易さは前々から始まっていたことだけど、どうもページ全体の密度もどんどん薄くなっているような気がする。かつての面影はどこにもない。

100巻までいって欲しい気もする。余力があるうちに読み応えのあるエピソードで締めくくって欲しい気もする。
ただ単に数字にこだわって続けてるんじゃ終盤の寅さんと同じで惨めなだけじゃないか。

アベコベな安部公房

新装版の『壁』を購入。
他の新装版と同じく無機質でいい感じ。

そういえば、「世紀の会」だったかなんだかの席上で、岡本太郎がメンバーの名前をもじって遊んでいたというエピソードがある。安部公房は「アベコベ」と呼ばれたそうな。
今日行った某書店の新潮文庫の棚。安部公房の仕切り板が、見事にアベコベしていて思わず撮ってしまった。いかにもな感じ。

アベコベな安部公房 はコメントを受け付けていません。 カテゴリー: 安部公房 タグ

The Who Quadrophenia Tour 2012

ザ・フーの四重人格ツアー。Facebookに画像がアップされるたびに行きたくてどうしようもなくなる。
今度こそ本当に最後のツアーになりそうな気配だし、ロジャーの言葉通りに来日が実現するのを祈るのみです。

The Who Quadrophenia Tour 2012 はコメントを受け付けていません。 カテゴリー: The Who タグ

林完次「宙の名前」

寒くなって参りました。毎晩星が綺麗です。
いつも星を見ては、星座に関する知識がないことを悔しく思います。なんだかすごく損をしているような気分になるのです。
いままでも何冊か関連の本を読んではいるのですがすっかり抜け落ちてしまって。
懲りずにまた一冊買いました。

とにかく写真が綺麗で飽きません。判型が小さいのが難ですが、素晴らしい写真でいっぱいです。そして綺麗な日本語も。
つくづく感性は大事にしたい、と思う今日この頃です。

Joe Meek「I Hear A New World」

自分にとっての無人島レコードの一枚。60年代前半にそれこそ星の数ほど出たスペースラウンジの中でも屈指の一枚だと思う。

今でこそラウンジとかモンドに分類されるけど、これは執念と狂気の宿った音楽で、しかもあくまでもポップ音楽、という意味では「ジョンの魂」「スマイル」の先駆だ。
「The Bublight」「Glob Waterfall」他、とにかくとんでもなくストレンジで楽しい曲がいっぱい。

寒い夜にヘッドホンをして真っ暗な部屋で聴くのが好きだ。聴くたびに本当に新しい宇宙が聴こえてくる。
しかもそれは、大仰なパラボラが似合うレトロフューチャーな宇宙でもあるし、トライアンフスタジオで機材をいじりまわす嬉々としたミークの姿でもある。

タイトルの「I」にこめられた彼の想いを感じよう。

「桐島、部活やめるってよ」「サニー 永遠の仲間たち」@早稲田松竹

さすが早稲田松竹というか、『愛のむき出し』『空気人形』の2本立て以来の番組構成じゃないだろうか。

『桐島…』はいろんな角度から論考が書けそうな作品だ。自分には無理だが。鬱屈した高校時代を送った身としては、あのままバレー部が落ちぶれればいいなぁとか、あのバカっぽい女がビンタされるとこ気持ちいいなぁとか、そういうレベルでも楽しめた。

ただ一つ、世界が動いていく仕組みを最小単位で切り取って提示してくれてるのかなとは思った。こういう些細なことが無限に重なり合って現実は動いているよ、と。
そういう小難しいことよりも高校生のセリフがちゃんと高校生しているのがなによりも好感触。ここでしくじると中学生日記とか3年B組みたいなC級ドラマになって終わるが、徹底してリアルだったように思う。
女の子が皆可愛かったのと、思わず感情移入してしまう映画部の面々が素晴らしい。

予告編見たときはピンと来なかったけど『サニー』も良かった。
こっちはリアリティ云々を判断できないのも良かったんだと思う。韓国語わかんないから演技が巧いのかヘタなのか、学生らしい言葉なのか違うのかがわからない。徹底的にベタに展開していく物語も自覚的であるが故に観ていて気持ちいい。“仲間”とかタイトルに入ってる時点でなんかイヤだなぁと思ったのだが、良い意味で裏切られた。
ビデオレターの場面とか二人のイム・ナミが寄り添う場面とか素晴らしい。

自分の中高時代は非常に鬱屈として屈折して惨めなものだったので、学園ものは苦手だったのだが、最近冷静に観られるようになってきた。歳だろう。死ぬのかな。

「桐島、部活やめるってよ」「サニー 永遠の仲間たち」@早稲田松竹 はコメントを受け付けていません。 カテゴリー: 邦画, 洋画 タグ