「別冊映画秘宝 オール東宝メカニック大図鑑」


『オール東宝怪獣大図鑑』の続編だから、とりあえず中身も見ずに買った。
内容は格段に濃くなってる。

ただ自分はもともとそんなにメカ好きじゃないので、ひととおり眺めたら本棚に入れておしまいだと思う。
メカ好きな人なら堪らないはず。

安部公房「箱男」 – 無限遠の青

未読の本は増えるいっぽうなのに、また『箱男』を読んでいた。
疲れてるんだろか。
無限遠の青に惹かれているのだろう。


不必要に難しく考えるのを止めれば、この何冊ものノート(に見せかけた一冊のノート)は〈ぼく〉独りで書いたものだろう。
〈想像だが嘘ではない〉と彼も言っている。
医者や彼女との関係は、箱を被る前から続いているものだったに違いない。

Dはショパンの夢をみる。
いや、Dが〈ぼく〉の少年時代だったとしても何も差し支えない。親しみが増すだけだ。

最後の最後に〈ぼく〉は書く。

ある種の落書きは余白そのものなのだ。

落書きは註釈を呼ぶ、と読むことも出来る。本文中、数箇所に挿入された書き込みや別紙も、余白に呼ばれたものなのだろう。

〈ぼく〉は著者自身だという身も蓋もない解釈も、意外とこの小説を愉しく読ませてくれる。
書くこと、世界を構築することに耽溺する一人の作家の姿がそこには見える。

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ザ・フー「アルメニアの空」

Whoの7インチ復刻シリーズは、好企画だと思うけど財布が追いつかないので泣く泣く見送っている。
でも『アルメニアの空』だけは買わざるを得なかった。
コサキンでハガキ職人をしていた頃、曲名をラジオネームに使っていたから。


実は関根さんが好きな曲で、リスナーにはコサキンソングとして認知されていたと知ったのは、だいぶ後だった。
当時はWhoの曲から覚えやすくて響きがいいものを、って感じでラジオネームに選んだ気がする。

自分が考えたネタで人が笑ってくれることが嬉しくて、浪人時代も耐えられた。ありがとうコサキン。