RIP. Anna Karina


海外の女優さんはほとんどわからないが、アンナ・カリーナは大好きな一人だった。
ゴダールとの一連の作品は永遠です。
安らかに。

石川淳「虚構について」 – 雑感

疲れた。

たれでも承知してゐる通り、ある藝術作品がどんなによいかといふことを、それにふれたことのない他人にことばで傳へることはむつかしい。(略)
しかし、ありやうは、ある藝術作品から受けた感動を再現するとは、そんな傳達とか限界とかに氣をつかつて、該作品のまはりをうろうろすることではない。逆に、そんな程度の振幅にとどまる感動しかあたへないやうな作品ならば、そもそも大したしろものではなかつたといへる。

石川淳「虚構について」より。至言だ。

ブログのためにグチャグチャと言葉を捏ねくりまわしていると、あらためて作品の感想を言葉にするのは難しいと感じる。
簡単に言葉に出来ないからこそ、面白いし何回も鑑賞したくなるのであって、言葉にすればするほど作品の印象が全部ウソになっていくようで空しくなってきた。

だいたいブログなんて後で読み返すために書いてるようなもんなんだから、そもそも書く必要が無い。
鑑賞日と簡単な印象だけメモしとけば充分だ。
もう嘘を書くのはやめよう。

祝JOC会長の竹田起訴

いちおう新年一発目だから、めでたいネタはないかと探していたら、こんなにおめでたいネタが飛び込んできた。

JOCの竹田会長が贈賄で起訴。めでたい。
国内ではろくすっぽ報道されてないが、ニッポンの皆さんには報道してあげても意味がわからないだろう。

電通や安倍周辺にもきちんと捜査が及んで、オリンピックが中止になりますように。
いや、中止じゃつまらないな。
世界中からバカにされボイコットされますように(^^)

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祝 東京オリンピック買収成功

なにひとつ明るいニュースが無い中で、久しぶりにおめでたいニュース。


guardianによれば、東京オリンピック招致のために日本がIOC幹部を買収した可能性が濃厚だそうで。
またひとつオリンピックに泥を塗ってくれた。招致委員会の皆さん、電通の皆さん、ありがとう。

こういう報道があると、「そんなのオリンピックでは当たり前」なんてことを言う人が必ずいるが、そんな人間に「感動のためなら多少国民の負担が増えても止むをえない」とか言われたくない。

確かにあなたの感受性なら、日常の中に面白いこととか、ちょっとした愉しみなんかを見つけるのは無理だろう。
SEとBGMで指示されないと笑うことも泣くことも出来ないだろう。
だから、感動を上から与えて頂きたい乞食根性はよくわかる。

でも、そんな人間と呼べるかどうか判らない生き物と一緒にされるほうは堪ったもんじゃないので、どうしても「がんばれニッポン」を叫びたいなら乞食同士カンパでもして勝手にやってほしい。

これ以上くだらない騒ぎのために無駄な金を払わせないでほしい。
東京をくだらない理由で壊さないでほしい。

万が一クリーンな招致だったとしても開催は絶対許さないし、そもそも袖の下を受け取るような連中だからIOCとかいうのもクズの集まりなんだろう。
もちろん、後になって「知らなかった」で済ますだろう大多数の日本人がクズなのは言うまでもない。

とりあえず今回は真っ黒ということで実におめでたい。
日本晴れ。

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ゴミについて

こんなときに限って風邪が酷くて国会前に行けず。
ずっとこんな国で暮らすわけじゃない(そうとでも考えて逃避しないと神経を壊される)からいいんだけど、ムカついてるって意思表示ぐらいはしておきたい。

自分が共謀罪なり安保法制なりに反対なのは、バカで想像力の無い連中の巻き添えを食うのが嫌だから。
なので、この国が好きで、国の行く末を考えて行動してる人達は偉いし、大変だなぁと思う。
この先、状況が良くなることなんて無いのに。

そうは言いながら、採決の様子やら政権に肯定的な意見を目にするとムカつくのは、まだどこかでこの国がそこまでバカじゃないと思ってるからなんだろうか。

だとしたらそこにいちばんムカついてしまう。中途半端なお人好し。どっち付かずは良くない。一度ゴミと決めたものはゴミなんだよ。

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厭な季節の終り

なんだかもう疲れてしまって。

ダメな国のダメな人達のために、いちいち怒ったり嘆いたり声をあげたりするのもバカバカしくなってしまった。
バカが自分で選んだバカに苦しめられて滅んでいくなら自業自得だ。みんなが大好きな自己責任だ。

ただ、まだ小さい子達や次の世代の人達だけは本当に気の毒で仕方ない。
生まれてきたことを恨めよ。親を恨んだっていいんだよ。国に刃向かったっていいんだよ。

自分の人生がいちばん大事なので、とりあえずこんな国のために無理に骨を折るのはやめようと決めた。
どうせ不可能だろうが、できれば国を出たい。

こんな国は棄てると決めた途端に、気が楽になったし、とてもスッキリした。

いろいろと吹っ切ることが出来たのは5月のおかげだ。だから好きさ、5月。

ダイナマイトに火をつけたあとは、自分のいのちを大切にして、さっそく船に飛び乗って、無事息災に逃げのびる手だてを考えたほうがいい。まさか、切っても血の出ない人民のために、バカがあとからよたよた歩いて来る道に、特製の緋毛氈を敷いておいてやるバカも無いだろう。(石川淳「白頭吟」)

いくらなんでもダイナマイトに火はつけないけども、救いようのない国が沈んでいくのを外から嗤って見ていたい。